2014年4月5日(土)、本年最初の行事として春季講演会を開催いたしました。今回は、早稲田大学国際会議場に於いて、台湾駐在の日本人起業家として大きな成功を収めた萩谷博氏を講師としてお招きし、台湾からの留学生など学生30名を含み80名の参加を得て行われました。
会社を興し、厳しい企業競争の中から商品を開発し、ブランドを創設してグローバルな会社へと事業を拡大していった萩谷氏の半生のお話は、聴衆を魅了し、1時間半の講演予定を大幅に超えたにも関わらず、時間は瞬く間に経過していきました。参加された方々には、終了予定時刻の関係で質問時間をあまり取れなかったことをお詫びいたします。
講演内容の詳細は、萩谷氏の講演原稿を氏の了解のもと添付資料として掲載いたしました。是非、御一読下さい。
(添付資料をご覧になる場合は、こちらをクリックしてください⇒ 「添付資料」 )
また、日台稲門会HP(https://nittai-toumonkai.com/)から問合せをクリックいただければ、講演内容の質問等をお受けいたします。
講演会終了後行われた懇親会は、萩谷氏にも参加いただき、会員・会友、学生との楽しい交流の夕べとなりました。
高橋幹事長の開宴挨拶、御来賓の財団法人交流協会の長田総務部副長、早稲田大学の岡本渉外局長による挨拶に続き萩谷氏の乾杯のご発声により始まった懇親会は、すぐに世代を超えた歓談の輪が幾つもできて大いに盛り上がりました。初めて参加された方々からは、「日台関係を大切に考えている方が大勢いるということを改めて実感した」といった声も聞かれました。
恒例になった雄弁会出身の山崎幹事音頭による校歌斉唱の後、三村副幹事長が中締めを行いましたが、その後も暫く歓談は続き、夜桜見物に繰り出す学生さんも見られました。
(担当幹事 萩原記)
2014年4月5日(土)午後3時開催の春季講演会の開催場所が変更になりましたのでご案内いたします。
旧 早稲田大学22号館502教室
新 早稲田大学国際会議場3階第一会議室 (旧安部球場跡地)
突然の変更、深くお詫びいたします。
新入学のシーズンと重なり、大学も教室のやり繰りに苦労されていることに鑑み、ご理解いただきたいと存じます。
担当幹事 萩原・石
本年度定期総会・記念講演を下記の通り予定しております。
皆様ご予定もあることから早めではありますが、ご案内申し上げます。
なお、定期総会後の記念講演会では、台北駐日経済文化代表処からご講演をいただける予定です。
講師・演題につきましては、決定し次第、改めてHPに掲載いたします。
記
主催:日台稲門会事務局
日時・会場:平成26年6月14日(土)
15:00~15:40 定期総会 26号館(大隈記念タワー)地下多目的ホール
16:00~17:30 記念講演会 〃
場所:東京都新宿区戸塚町1-104早稲田キャンパス内
交通:地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩、JR高田馬場駅より大学行きバス
下記のサイトより校内地図が確認できます。
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
・一般の方々
定期総会後の記念講演会には、一般の方々も参加できます。(無料)
参加希望の方は氏名、郵便番号、住所をご記載いただき、「記念講演会参加希望」と明記の上、下記、日台稲門会 三村宛てに5月31日までにメールにてご連絡いただきますようお願いいたします。
連絡先:日台稲門会副幹事長兼事務局長
三村 達(ミムラ トオル)
メールアドレス;nittaievent@gmail.com
春季講演会を下記の通り開催いたします。
今回の講演会は、台湾在住の企業経営者である萩谷博氏を講師としてお迎えします。
萩谷氏は、萌芽期にある台湾経済に魅せられて台湾で起業し、グローバル企業に育てるなど大きな成功を収めた日本人として著名な方です。最近は、台湾に住む日本人にとって馴染みの深い情報誌である「な~るほど・ザ・台湾」などを発行する出版社を買い取り、日本と台湾との友好関係に資する新たな事業分野でご活躍されています。海外で起業する難しさや心構えなどビジネスに関するお話はもとより、在住50年近い台湾での様々な実体験に基づいた台湾観など、多方面の講演内容になると思います。
お忙しい時期とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
尚、準備の都合上、2月28日(金)までに下記の連絡先メールアドレスまでご連絡下さい。
記
日時: 平成26年4月5日(土) 午後3時~午後4時30分
会場: 早稲田大学キャンパス内 22号館502教室
講師: 萩谷博氏
演題: 「Story of My Life」―― 「ブランドに魅せられた男の物語」
会費: 無料
連絡先メールアドレス : nittaievent@gmail.com
担当幹事: 萩原・石
萩谷博氏プロフィール
1963年 早稲田大学第一商学部卒業。
1970年に機械商社ユアサ商事の駐在員として台北に赴任。
1974年に台湾で独立し、機械及び配管資材のアメリカ向け輸出を始める。
1993年 自社ブランドSHURJOINT(パイプとパイプをつなぐ継ぎ手)を立ち上げ受託生産と対米依存体質からの脱皮を目指す。Shurjoint Products Inc.の社名で、商品と市場の多角化に乗り出す。その後、中国昆山に工場を設立し、2004年にはアメリカの現地企業を買収し、ラスベガスとアトランタに拠点倉庫を設ける。
2005年 韓国ソウル、2006年台北に販売会社を設立し直販体制を広げる。この他、日本、カナダ、欧州、中東、豪州、ブラジルにも販路が広がり念願だった自社ブランドによる企業のグローバル化を果たす。
2009年 Tyco International社から買いオファーが入り、2012年グループ企業の一括売却に成功。
2013年には、台湾で長い歴史を誇る日本語情報誌「台湾ダイジェスト」誌及び『な~るほど・ザ・台湾』誌を買収、今日に至る。
特許取得数[アメリカ、日本、台湾、中国など]
1991――2001 台北稲門会会長
1999――2000 台北西南ロータリークラブ会長
2011――2012 台北南山ロータリークラブ創立会長
平成26年日台稲門会の最初の行事として、下記の通り春季講演会(会費無料)を開催いたします。
今回は、日本人として台湾で起業し、グローバル企業に育てるなど大きな成功を収めた萩谷博氏を講師としてお迎えする予定です。萩谷氏は、昨年、台湾に住む日本人にとって馴染みの深い情報誌「な~るほど・ザ・台湾」などを発行する出版社を買い取り、日本と台湾との友好関係に資する新たな事業分野でご活躍されています。
講演会の詳細は後日掲載させて頂きますが、在住40年を超える台湾での生活、ビジネス経験を通した台湾観、海外での起業の難しさや心構えなど実体験に基づいた興味深いお話が伺えるこの機会に多くの方々の参加をお待ち申し上げます。
日時 2014年4月5日(土) 午後3時~午後4時30分
場所 早稲田大学22号館502教室
(春季講演会担当幹事 萩原・石)
2013年12月14日に台湾校友会の総会が新光人壽ビルにて開催され参加してきました。
鎌田総長も日本より参加され、陳光敏会長始め歴代の台湾校友会会長(謝南強最高顧問、董烱熙名誉会長)も元気に参加されていました。他にも許世楷元駐日代表も台中より参加され、総勢150名程の盛大な総会でした。また、日本からの参加者も40名ほどと多く、その中で日台稲門会会長の挨拶は海外稲門会の中でトップに設定されており、双方が日台相互理解・友好という目的を共有して、近い関係になった現状を嬉しく思いました。
昨年の日台稲門会総会にも、陳光敏会長がわざわざ来日いただきました。ちょうど開催日が6月1日にて、台湾における早慶ゴルフ戦の開催日と重なってしまい、ご迷惑をかけましたが、無理を押して参加いただいた事にありがたく、頭が下がりました。
台湾校友会総会前日の13日は、台北稲門会主催の前夜祭を催うしていただき、驥園川菜餐廳にて四川料理を楽しませていただきました。山田会長、長田幹事長のご配慮に感謝です。また、台北稲門会元会長で台湾での起業における大成功者と言われる萩谷様も参加されており、日台稲門会春季講演会でのご講演を依頼し、ご快諾を得ました。
(岩永会長記)
11月9日自由時報の張茂森氏を講師にお招きした講演会に引き続き、キャンパス内の別会場にて、参加者相互の親睦を図る懇親会が催され、会員・会友22名(学生会員1名含む。)、日本・台湾の学生27名、一般6名の計55名が参加されました。
会は、早大に留学している台湾の学生団体WTSA(早稲田大学台湾同学会)の謝会長が司会を務め、岩永会長の挨拶に引き続き、交流協会の小松部長が挨拶され、日台交流に日台稲門会が長く活動を続けていることを多とするというお話を戴きました。また本日の講演者である張氏による乾杯の音頭で開宴となりました。
あちらこちらに日台の学生を囲んで懇談する小さな輪がいくつも出来、宴もたけなわとなったところで、本日参加した各学生団体、即ちWTSA、日台学生フォーラム、岩永ゼミの各メンバーが自己紹介を行い、盛んな拍手を受けていました。
高橋幹事長の中締めを経て閉会が宣言されましたが、いつまでも談笑したり、記念の写真を撮ったりと中々退場しないのは、もはやこの会の恒例となった感でした。
(担当幹事 北川原宣夫記)
今回は、台湾で最大の発行部数を誇る自由時報の張茂森氏を講師にお招きし、「台湾最新事情」という題目でご講演を戴きました。講演には、会員・会友24名、一般18名、学生27名の計69名の方が参加されました。張氏は、「中国時報」、「台湾日報」を経て、現在「自由時報」東京支局長。日本の新聞・雑誌にも論文 を発表し、日台関係に詳しいことで知られております。
講演では、台湾の現状と東日本大震災後の日台関係について、お話しされました。
現在台湾政治史上最大の闘争が馬英九総統と王金平立法院長の間で繰り広げられている。このため社会エネルギーが消耗され、その代価が過大となっている。最近発覚した「食用油事件」などもその例である。余りにも政治的な闘争に傾注したため、こうした大きな問題が、長い間見過ごされていたのではないかと言われている。
台湾人の大多数は、現状維持を願っているが、最近の台湾は経済的に中国に依存しすぎている。このことは、大変危険なことであり、日本にも大きな影響をもたらす。仮に台湾が中国と統一されたら、尖閣諸島どころの騒ぎではなくなる可能性がある。台湾はアジアで最も日本に友好的な国であり、日本は台湾を取り込む施策を考える必要がある。東日本大震災に際し台湾からは200億円を超える義援金が寄せられたが、台湾の人は日本人に対する恩返しと考えている。両国民がお互いに思いやっていることの証明である。震災以降両国民の相互の国への訪問者数は激増している。今後ともお互いの国を思いやることが大事である。尚、講演の詳しい内容については、後日本欄、ニュースレター、会報等でご案内しますので、当日都合で参加出来なかった方々は、どうぞお楽しみにお待ちください。
講演会後に開催された「交流の集い」では、会員・会友をはじめ、日台の学生など56名が参加しました。特に若い台湾からの留学生や日本の学生が多数参加し、台湾に多大の関心を持ち、友好を深めたいと願っている一般の方々や会員・会友と交流を深めておりました。今回、交流協会からは小松部長が参加され、講演会でも意見を述べられましたが、懇親会でも台湾からの留学生と話をされていました。これこそが、日台の相互理解と友好に寄与するという当会の設立趣旨に叶うものです。
(担当幹事 北川原宣夫記)
日台稲門会では、来たる11月9日(土)に、台湾国内で発行部数第一位の新聞社「自由時報」の東京支局長を勤めておられる張茂森さんに、ご講演戴くこととなりました。
「台湾最新事情」という演題で、講演日現在の最もタイムリーな情報をご提供戴くことになっており、どなたでも参加できます。
参加希望の方は、氏名、郵便番号、住所に「秋季講演会参加希望」と明記の上、下記の日台稲門会宛てにメールにてお申込み下さい。定員になり次第、締め切りとなりますので、お早めにお申し込み下さい。
秋季講演会参加受付専用メールアドレス: nittaievent@gmail.com
日 時: 平成25年11月9日(土) 15;00~16:30
場 所: 早稲田大学 22号館 502教室
講 師: 張茂森氏 演題「台湾最新事情」
会 費: 無料
張茂森氏プロフィール:
1948年台湾嘉義県で生まれ、72年台湾師範大学社会教育新聞学科卒業、「中国時報」政治部記者を経て79年京都大学に入学し比較社会教育専攻、主な 研究テーマはマスコミ関係。82年に「台湾日報」東京支局長、96年台湾の最大手新聞社「自由時報」東京支局長、現在にいたる。日本の新聞・雑誌にも論文 を発表、日台関係に詳しい。
主な著書:「台湾二千万人の選択」(面影出版社)、「逆襲ドラゴン-台湾の戦略」(DHC出版事業部)など多数。
以上
早稲田,力及ばす!(対戦成績 早稲田2勝6敗)
10月11日(金)、当初天候が危ぶまれていましたが、明けて見れば絶好の秋晴れの中、第8回早慶ゴルフ対抗戦が、習志野カントリークラブで開催されました。今回は、両校とも関西からの参加者もあり、早稲田7名、慶応7名の参加の下、熱い戦いが繰り広げられました。
結果は、早稲田が個人戦は(新ぺリア)、ワンツーフィニッシュを果たしたものの、団体戦は残念ながら、慶応の勝利となりました。
早稲田チームは、捲土重来、次回こそは再起をはかろうと決意を新たにしました。
懇親会は千葉ニュータウン駅前の居酒屋に場所を移し、両校で多いに盛り上がり、懇親を深めました。
我こそはと思う早稲田メンバーの方、是非とも次会の早慶ゴルフ対抗戦にご参加ください。
記
日時:2013年10月11日(金)
会場:習志野カントリークラブ クイーンコース(千葉県)
成績:敬称略
<団体戦> 慶応優勝
早稲田 |
慶応 |
||
選手名 |
グロス |
選手名 |
グロス |
岩永 |
87 |
金光 |
87 |
濱田 |
95 |
井下田 |
88 |
高橋 |
97 |
和田 |
94 |
神田 |
99 |
宗澤 |
95 |
輿石 |
101 |
飯沼 |
98 |
合計 |
479 |
合計 |
462 |
+17 |
<個人戦> 優勝:濱田(早稲田)、準優勝:高橋(早稲田)、第3位:和田(慶応)
【参考】
ニアピン: 岩永、井下田、金光、和田
ドラコン: 岩永、寺田
(寺田 記)