昨日、2018年10月4日(木)午後六時から帝国ホテル本館二階「孔雀の間」において中華民国一0七年国慶節祝賀レセプション が開催された。
日台稲門会からは三村会長、梶山幹事長代行が出席した。
来賓には政治家、文化・教育関係等幅広い分野からたくさんの方々が出席され、台湾の国慶節を祝った。
安倍晋三首相の母親も出席され祝辞を述べられた。
2018年6月9日(土)15:00~第22回日台稲門会定期総会が、会員・会友23名 が出席して、早稲田大学3号館政治経済学部405教室において開催されました。
第1号議案 2017年度事業報告
第2号議案 2017年度決算報告
第3号議案 2018年度事業計画
第4号議案 2018年度予算
第5号議案 役員(幹事)紹介
の5議案が全員一致で承認されました。
総会後、世紀貿易董事長、日本早稲田大学台湾校友会理事の鄭 文哲氏による記念講演会「中小企業から拓く日台協力ー長年、日台ビジネスに携わってきた台湾中小企業経営者の体験談ーー」が行われました。
また、その後、早稲田大学大隈ガーデンハウス3階において 日台交流の集いが 行われ、台北駐日経済文化代表処、早稲田大学校友会事務局、会員・会友合わせて50名が参加し大盛会のうちに無事終了しました。
日台稲門会 第22回 定期総会、ならびに 記念講演会、第19回 日台交流の集いを、下記の通り開催いたします。
早稲田大学校友会 日台稲門会第22回 定期総会 記念講演会 第19回 日台交流の集い
・期日: 2018年6月9日(土曜日)
定期総会
・時間: 午後3時~4時
記念講演会
・時間: 午後4時~5時半
・場所: 早稲田大学早稲田キャンパス 3号館4階405教室
新宿区西早稲田1−6−1
・講師: 鄭 文哲 氏(世紀貿易董事長)
※日本早稻田大學台灣校友會理事、同会總幹事ならびに常務理事を歴任
・演題: 『中小企業から拓く日台協力 ― 長年、日台ビジネスに携わってきた台湾中小企業経営者の体験談 ―』
交流の集い ・時間: 午後6時~8時
・場所: 大隈ガーデンハウス3階 新宿区早稲田鶴巻町538−13
・会費: 一般 6,000 円 学生 1,500 円
なお準備の都合上、講演会・交流の集いそれぞれについての出欠のご連絡を、5月26日(土)までに次のアドレス宛お願いいたします。
連絡先email : nittaievent@gmail.com
春季講演会 並びに 日台交流の集いを、今春も開催する運びとなりました。
今回の講演会は、東日本大震災に題材をとった小説 『アリガト謝謝 シエシエ』の著者、木下諄一氏を講師にお招きします。
木下講師は台湾在住30年の日本人作家で、日本語・中国語を自由に操って作品を発表されています。
また日台交流の集いには校友に限らず、台湾に由縁のある多くの方々が参加されます。
皆さまのご参加を、是非お待ちしております。
記
日 時 3月10日(土) 講演会 午後4時~ 日台交流の集い 午後6時~
【春季講演会】
講 師 : 木下諄一氏
演 題 : 『アリガト謝謝 ~ 200億円の義援金を贈った台湾』(仮題)
時 間 : 午後4時~5時半
場 所 : 早稲田大学 早稲田キャンパス22号館207教室
【交流の集い】
時 間 : 午後6時~8時
場 所 : 「Uni. Café 125」(大隈講堂傍、大隈会館入口手前)
新宿区戸塚1-104 ☏03-3208-7350
会 費 : 会員・会友4千円 /一般5千円 /学生1千円
なお準備の都合上、講演会・交流の集いそれぞれについての出欠のご連絡を、2月28日までに次のアドレス宛お願いいたします。
連絡先email : nittaievent@gmail.com
∞∞∞ 講師紹介 ∞∞∞
木下 諄一(きのした・じゅんいち) : 『アリガト謝謝(シエシエ)』(講談社刊)著者。
「蒲公英之絮」(中国語)で第11回台北文学賞を受賞(外国人初)した、台湾在住30年の日本人作家。
「台湾観光月刊」編集長等を経て、現在、自由時報にコラム(中国語)、月刊「な~る ほど・ザ・台湾」にエッセイ「心から愛すべき台湾の朋友たち」(日本語)を連載中。
平成29年 秋季講演会 及び 日台交流の集い 2017年11月11日(土) 開催
【講演会】
講師 : 関谷 元子(せきや もとこ)氏
演題 : 『台湾ポップスを振り返る、そして今』
時間 : 2017年11月11日(土) 午後4時~5時半
場所 : 早稲田大学 早稲田キャンパス 22号館 201教室
(住所:東京都新宿区西早稲田1-7-14)
【交流の集い】
時間 : 2017年11月11日(土) 午後6時~8時
場所 : 同22号館3階ラウンジ
会費 : 会員・会友5,000円/一般6,000円/学生1,000円
連絡先email : nittaievent@gmail.com 齋藤、小川、藤本、梶山
∞∞∞ 講演会 講師略歴 ∞∞∞
関谷元子 : 音楽評論家。桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科音楽学専攻卒業。CBSソニー(現・ソニーミュージック・エンタテインメント)入社。その後フリーランスの音楽評論家に。ラテン、アジアなどワールド・ミュージックを専門としてきたが、90年前後から主に台湾をはじめ中華圏のポップスが中心。
NHK-BS『真夜中の王国』出演、NHK-FM『ASIA POPS WIND』DJ、『POP ASIA』編集長、などを通し、アジアの音楽文化を紹介してきた。
現在は、InterFM『World Music Cruise』DJ、国士舘大学非常勤講師、アジア・日本研究センター研究員、文化庁芸術選奨大衆芸能部門の推薦委員、新聞・雑誌への執筆など。
年二回の三台会との交流会ですが、今回は早稲田が当番校ということで大隈講堂横正門前通りの『イル・デ・パン』で懇親会を開催しました。
従前は早稲田の誇るレガシー、『金城庵』で行なっておったのですが、たまには目先を変えて(慶應さん好みの)洋食で、ということでイタリアン&ハワイアン・レストランでの開催となった次第です。(慶應さんからは蕎麦屋へ回帰の声もありましたが。)
月次幹事会終了後の開催でホスト役は幹事のみ。また一般会員・会友や台湾留学生には特に声をかけなかったため小規模なものとなりましたが、いずれ劣らぬつわもの揃い、互いに酒を酌み交わしテーマを決めず語り合い、いつもながらの和気藹藹とした時間を過ごし金石之交を結ぶことができました。
中締めはご存じ、早稲田精神昂揚会シンパの山崎幹事のリードにより、早稲田大学校歌・塾校応援歌斉唱、両校エール交換及び台湾への感謝のエールを衆人(店内のお客様はワセダ関係者であるという前提のもと)環視の中で無事終えました。歓喜冷めやらぬ中、11月11日の習志野カントリークラブでの早慶ゴルフ対抗戦、あるいは11月12日の秋季講演会及び交流の集いでの再会を期し、夜の早稲田界隈に繰り出す諸氏ではありました。
出席者は次の通り、
慶應:飯沼、小川、和田、河西(初参加 康貝控股有限公司)、澤村(初参加 ピエール・カルダン ジャパン㈱)5名、
早稲田:渡邉、神田、萩原、北川原、齋藤、三村、小川、梶山、山崎、藤本、鷲巣(初参加 新入会員・幹事候補者 ㈱ジャパンフロンティア)11名、 総勢16名。
(齋藤 記)
2016年11月に秋季講演会及び日台交流の集いを開催致しますのでご案内申し上げます。
今回は、台湾セブンイレブン(統一超商)元総経理の徐重仁氏を、講師にお招き致します。
セブンイレブンは、日本のコンビニ業界では、台湾をはじめとした海外展開の先駆けとして成功しており、台湾を訪問の際、お世話になっている方も多いと思います。
今回、徐重仁氏には「人生を変えた出会い」というテーマにてご講演頂きます。 皆様のご参加をお待ちしております。
準備の都合上、平成28年10月31日までに下記のEメールアドレスまで、講演会・交流の集いそれぞれについて出欠のご連絡をお願い致します。
記
開催日 平成28年11月12日(土)
【講演会】
開催時間:午後4時~午後5時半
会 場:早稲田大学15号館1階 02教室(新宿区西早稲田1-6-1)
講 師:徐重仁氏
演 題:『人生を変えた出会い』
会 費:無料
【日台交流の集い】
開催時間:午後6時~午後8時
会 場:グッドモーニングカフェ(03-5155-3385 西早稲田1-9-12)
会 費:会員・会友 5000円 一般6000円 学生・1000円
連絡先:北川原・小川・何時宜 Emailアドレス nittaievent@gmail.com
以上
第20回定期総会を下記要領にて開催いたしたく、茲にご案内申しあげます。
皆様にはご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りますようお願い申しあげます。
記念講演会につきましては、⾃由時報 東京⽀局⻑ 張 茂森 ⽒による「台⽇関係の新しい展望」を予定してございます。
皆様には定期総会・記念講演会を通じて当会活動をご理解頂き、ご意⾒を伺うよい機会としたいと考えております。是⾮お誘い合わせの上ご出席ください。
記
⽇ 時:平成28年6⽉18⽇(⼟)
15時00分 〜 定期総会
16時00分 〜 記念講演会
講師及び演題:⾃由時報 東京⽀局⻑ 張 茂森 ⽒
「台⽇関係の新しい展望 -蔡政権の⼀ケ⽉-」
場 所:早稲⽥奉仕園リバティホール
東京都新宿区⻄早稲⽥2丁⽬31
https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/06/map_jp.pdf
当会主催の春季基調講演会及び交流の集いが、3月12日(土曜日)午後4時から、早稲田キャンパス22号館で開催されました。先ず講演会では一般財団法人台湾協会理事の高寛氏を講師にお招きし、「経済的視座よりの両岸関係、日台関係の展望」と題する講演が行なわれました。高講師は、台湾三井物産董事長、香港三井物産・ベトナム三井物産取締役を歴任された後、現在は日台関係促進のため種々経済団体、経済研究所、大学等で講演などのボランティア活動をされています。
今回の講演会はこれまでとは趣向を変え、先ず講師にテーマについてお話をして頂き、その後聴衆と講師、あるいは聴衆同士でそのテーマについて意見交換を行う、という形をとり、また講演会名は基調講演会としました。
以下講演内容抜粋:
1月16日投票の台湾総統及び立法委員選挙は、国民党の壊滅的大敗、民進党の大勝に終った。第三勢力・時代力量の台頭、また中国、米国や資本家の介入がなかったことが2012年と異なる。だが安泰ではない。台湾企業はITなど中国へ過度に依存しており、この従来型ビジネスモデルは限界に来ている。蔡英文新政権としては「(経済原動力再生の)3本の矢(イノベーションによるグローバル競争力の強化、内需産業の強化、地元経済の発展を重視)」、及び「(産業発展に対する)3つの重点(未来産業、永続的なグリーン産業、生活産業)」、並びに「5つのイノベーション研究開発計画(グリーンエネルギー科学産業、アジアシリコンバレー産業、スマート機器革新産業、国防産業の振興、バイオ医薬R&D産業)」を経済政策として掲げたが、結果が今後の最重要要素となるだろう。また国際経済貿易戦略としてTPP、FTAへの参画を目指し、東南アジア諸国との協力関係を推進する(新南向政策)としている。一方中国は誰も定義出来ない「社会主義的市場経済」下にあるが、経済成長の逓減に伴いさまざまな課題が露呈しており、習近平は経済の質の向上のため一帯一路、AIIBなど成長モデルの新たな段階への転換政策を図っている(新常態)。台湾・中国の両岸関係であるが、中国にとり、「92年合意」の確認が大前提としても台湾の重要性は新政権になっても変わらない。台湾にとっても両岸経済貿易拡大は必要であり、台中FTAのECFAの交渉を推進し、中国の変革に伴った新たなBIZ MODELを模索せざるを得ない。さて、冷戦終結後の世界の潮流はグローバル化である。IT革命により国際分業体制がさらに明確化・深化している。世界の経済的結びつきは、政治の安全保障と共に今後重大要素となる。
○グローバル化によってもたらされる国際分業の深化
Group1群国 R&D、先端技術、SOFTに特化 日欧米
Group2群国 良い商品を安価に製造する生産(改良)技術に長ける (中)台韓
Group3群国 労働集約的生産地域 中、東南・西南アジア、アフリカ
日本としては中国の変革を見据え、日―台―中に米国を加えた制度的プラットホームを構築し、台湾との戦略的国際分業を深化するべきである。
また、台湾企業鴻海精密工業によるシャープの買収目的は、ブランド力の取得にある。
引き続き、意見交換に入りましたが、講演内容とはやや離れ、台湾の教育問題について興味深い討論がありました。台湾では1997年に中学校教科書「認識台湾(地理篇、歴史篇、社会篇)」が刊行・採用され、それまで歴史といえば「中国本土」を指していたのですが、「郷土史」として初めて台湾についても学ぶことができるようになりました。これにより台湾アイデンティティーが覚醒し今回の選挙結果の遠因になった、という意見もありました。その後「認識台湾」は廃止され、歴史教育は社会科の中に組み込まれたので、今の留学生は別の教科書で学んでいます。なお講演会には会員17名、会友5名、一般8名、学生4名、計34名(講師を除く)が参加しました。
講演後は老舗・金城庵に会場を移動しての懇親会。会員16名、会友4名、一般6名、学生4名、計30名(講師を除く)が参加し、時を忘れて懇談され、盛会の裡に終了しました。
(齋藤 晃 記)
―講師Profile―
高寛(たか ゆたか) 昭和26年生 昭和49年横浜国立大学経営学部卒業 昭和49年三井物産(株)入社、主に金属資源、非鉄製品分野を担当 米国サンフランシスコ、ニューヨーク本店副社長を経て 平成17年鉄鋼原料・非鉄金属副本部長 平成18年理事、台湾三井物産董事長 三井物産中国経営評議会、香港三井物産取締役、ベトナム三井物産取締役を兼務 平成21年退職 平成21―23年MIODシニア・アドバイザー
現在;一般財団法人台湾協会理事、社団法人アジア太平洋フォーラム理事、新日華フォーラム理事、新外交フォーラム評議委員、台日産業技術合作促進会(TJCIT)顧問、ふるさとテレビ顧問、独立行政法人中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー
台湾留学⽣との交流会を、2015年12⽉16⽇(⽔曜⽇)午後6時から、早稲⽥⼤学正⾨前早⼤通りのレストラン『イル・デ・パン』(イタリアン&ハワイアン料理)で開催し、WTSA(早稲⽥⼤学台湾同学会)の留学⽣10名、⽇本台湾学⽣会議の学⽣6名、岩永ゼミ2名 、幹事・会員・会友10名の総勢28名が集いました。
この交流会は従来幹事のみで主催していましたが、今回から初めての試みとして⼀般会員・会友にも広く呼びかけ、3名の⽅が参加されました。
今回は特にテーマを決めず⾃⼰紹介、歓談などに終始しましたが、⼀部学⽣からは⽇台稲⾨会と学⽣とのつながりについて疑問を呈する意⾒もあり、今後の運営については学⽣の要望も取り⼊れ検討する必要があると思われます。また、学⽣による⽼齢者の慰問⾏事に似た雰囲気もあり、若⼿会(⻘年部(仮称))設置の必要性があると感じられました。
今後の開催時期については、新⼊⽣が⼊学して落ち着いた4⽉の開催も視野に⼊れ検討いたします。
(齋藤 晃 記)