平成22年5月15日(土)大隈会館にて第14期定期総会を開催しました。
今総会には30名の会員が出席、5つの案件を審議しましたが、全て原案通り承認されました。新に川村順一氏、阪根嘉苗氏、西本 誠氏、渡邊義典氏の4名が新幹事として承認され、又長年に亘り幹事として貢献されました白鳥和夫氏、一色 徹氏が都合により退任されました。
総会終了後の第2部では、台北駐日経済文化代表処の馮 寄台代表(大使)より、「台日及び台中関係の現況」のテーマでご講演頂きました。少年時代の日本での思い出、家族の事、代表として日本への赴任をイントロに、流暢な日本語で台・日・中関係の現況と将来展望をお話頂きました。
第3部の日台交流の集いは、来賓として台北駐日経済文化代表処から馮代表(大使)、斯文化部長、早稲田大学からは長塚国際事務部長、梅森台湾研究所長、台湾校友会からは董会長、陳副会長のご参加を頂き、総勢70名の盛会でした。岩永会長の開会挨拶、来賓挨拶、馮代表のご発声による乾杯で開演、顧問で長老の渡邊光治会員の横笛演奏でいきなり宴会モードに突入、一挙に盛り上がりました。その後日台の学生や、「台湾人生」を監督された酒井充子さん、台湾関連のお仕事をされている方々も次々と登段され、日台交流に花を添えてくれました。
宴たけなわの中、北村幹事と学生松尾君の老若コンビの指揮の下、校歌を高らかに歌い上げ、最後に幹事長の閉会挨拶を持って終了しました。
今年も幹事一同、更に充実した企画や会報、NL、HPを通じた広報活動を進めてまいりますので、ご支援、ご協力の程よろしくお願い致します。(事務局 小野間記)
参加者(順不同、敬称略):「来賓」馮寄台、斯吉甫、長塚博道、梅森直之、董烱煕、陳光敏、酒井健爾、会員32名、校友11名、学生20名、計70名。
掲載写真
①総会:議案の説明
②新幹事の紹介
③講演会講師 馮寄台代表
④講演会風景
⑤渡邊会員の演目紹介
⑥台湾校友会董会長挨
⑦行政書士稲門会酒井事務局長挨拶
⑧馮代表を囲んで丸山幹事親子
⑨台湾校友会重鎮と岩永会長
⑩全体集合写真
第一回日台早慶戦ゴルフは、5月17日(月)、千葉県習志野カントリークラブで開催された。この大会は、昨年10月に計画されたが、雨の為ドローとなり、今回が実質第一回大会となる。参加者は早稲田6名、慶応6名、計12名がエントリーした。
組合せは、各組両校2名ずつの3組。ノータッチ、OKボールなしという一流コンペ並みのルール、競技方法は、新ぺリア方式による個人戦、上位4名のグロス合計の団体戦で戦う事等を全員で確認後、1番ホール前で記念撮影し定刻順次スタートした。
快晴、微風、快適な気温と最高のゴルフ日和であった。アウト終了後昼食時の確認では、慶応が僅差で有利との報告があり、両校のキャプテン(岩永、飯沼)は各組に綿密な戦術を指示し後半ホールをスタートした。
午後4時半全組ホールアウト。シャワー後クラブバスで千葉ニュータウン中央駅へ移動、居酒屋レストランで第二部の表彰式を兼ねた懇親会を開催した。
ビールで乾杯後成績発表と団体戦、個人戦の表彰を行った(詳細は下記成績表参照)。
団体戦は15打差で早稲田優勝、個人戦は早稲田の小野間が優勝と、早稲田の完全優勝であった。思い思いにプレーを振り返り、和気藹々のゴルフ談義、ハイボールと美味しい料理で約3時間歓談し散会した。
快晴、素晴らしいコース、気の合ったメンバー、プレー後の歓談と「4好」の一日であった。第二回は10月18日(月)開催予定です(小野間記)
個人戦成績(新ぺリア方式)
順位 | プレーヤー名 | OUT | IN | GROSS | HDCP | NET |
優勝 | 小野間恒夫W | 46 | 50 | 96 | 22.8 | 73.2 |
2位 | 千田耕一 K | 47 | 47 | 94 | 19.2 | 74.8 |
3位 | 輿石邦豊 W | 56 | 49 | 105 | 30.0 | 75.0 |
4位 | 柴山晴哉 K | 54 | 55 | 109 | 33.6 | 75.4 |
5位 | 岩永康久 W | 50 | 43 | 93 | 16.8 | 76.2 |
6位 | 渡邉義典 W | 53 | 60 | 113 | 36.0 | 77.0 |
7位 | 和田 滋 K | 54 | 59 | 113 | 36.0 | 77.0 |
8位 | 飯沼昭治 K | 50 | 52 | 102 | 21.6 | 80.4 |
9位 | 大場知之 K | 50 | 56 | 106 | 25.2 | 80.8 |
10位 | 神田正治 W | 50 | 52 | 102 | 20.4 | 81.6 |
11位 | 北村友雄 W | 64 | 67 | 131 | 48.0 | 83.0 |
12位 | 小川 隆 K | 50 | 60 | 110 | 22.8 | 87.2 |
団体戦成績(上位4名グロス合計)
「早稲田」 「慶応」
氏名 | グロス | 累 計 | 氏名 | グロス | 累 計 |
岩永 康久 | 93 | 93 | 千田 耕一 | 94 | 94 |
小野間恒夫 | 96 | 189 | 飯沼 昭治 | 102 | 196 |
神田 正治 | 102 | 291 | 大場 知之 | 106 | 302 |
輿石 邦豊 | 105 | 396 | 柴山 晴哉 | 109 | 411 |
計/差 | 396 | 15 | 411 |
・スタート前の集合写真
・スタート前のミーティング
・懇親会集合写真
・優勝の早稲田チーム
・三田会幹部反省会
日時:平成22年5月15日(土)
場所:大隈会館2F201~202号室
東京都新宿区戸塚町1-104 早稲田キャンパス内
交通:地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩、JR高田馬場駅より大学行きバス
当日の流れ:
15:00~15:40定期総会
16:00~16:50記念講演会 講師:台北駐日経済文化代表処 馮寄台代表(大使)
17:15~19:15日台交流の集い
会費:会員・一般:8,000円 学生:1,000円
申込み方法:
参加ご希望の方は「お問合わせ」から
お名前、ご住所を明記の上、メールにてお申しこみいただければ幸いです。
5月23日(土) 15:00~ 総会及び記念講演会:大隈会館301号室、
17:00~ 日台交流の集い:大隈会館201号室、会場を内幸町から母校・戸山キャンパスへ移動して3年。平成21年度日台稲門会定期総会、記念講演会及び日台交流の集いが5月23日(土)大隈会館にて開催されました。
第一部 定期総会:
・神田幹事の司会で始まった定期総会は議長に就いた石川会長の挨拶に続き、議案の審議・承認に入りました。事業報告、決算報告、監査報告(監事欠席につき代読)、事業計画案、予算案までが審議・承認され、続く任期満了による会長選任では、幹事会を代表して議長の推薦する岩永康久氏が全会一致で可決承認され、また会長の委嘱する新幹事も承認されました。なお石川前会長は顧問に就任しました。
第二部 記念講演会:
・財団法人交流協会台北事務所前代表の池田維(ただし)氏より「馬政権発足から1年―日台、中台関係の展望」と題してご講演を頂きました。池田前代表はアジア局中国課長を始め各国大使など要職を歴任され、現在は交流協会顧問に就かれています(講演抄録は次号に掲載します)。
第三部 日台交流の集い:
・司会は神田幹事と丸山香おりさんのお馴染みのコンビで開幕しました。岩永新会長の開会挨拶、来賓のご祝辞に引続き、山田敦・台北稲門会副会長ご発声の乾杯により開宴。来賓や講師を中心に交歓が続く中、台湾からの留学生や、「台湾人生(旧題・逍遥日記)」を監督した酒井充子さん等が続々登段し、日台交流に花を添えてくれました。最後に北村幹事とボニージャックスの西脇会員の指揮で校歌を斉唱し、盛会の裡に終了しました。
早稲田大学グリークラブ出身の「ボニージャックス」(西脇リーダーは日台稲門会会員)、ア・カペラグループ Street Corner Symphony出身の「AJI」、「TRY-TONE」、ストリートで活躍中の「Capitalgain」の先輩後輩4グループがジョイントコンサート を開催します。
2009年は箱根駅伝2年連続準優勝、ラグビー大学選手権優勝という嬉しい出来事で幕があき、早実のセンバツ高校野球出場決定のニュースが続いて 、今年も早稲田はスポーツ界を賑わしそうです。
文化面でも多くの人材を輩出している早稲田ですが、2月は若者とベテランのコラボによるリサイタルで早い春を楽しんでみませんか。
「W-DAY~都の西北 声の集い~」
日時:2009年2月11日(水・祝日) 16:30開場、17:00開演
会場:シアターサンモール
東京都新宿区新宿1-19-10 TEL・03-3352-5577
地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車 2番出口から徒歩3分
出演:ボニージャックス、AJI、TRY-TONE、Capitalgain
チケット:前売り券4000円、当日券4500円(いずれも全席自由席)
主催:近代プロダクション
写真左…校友会董烱熙会長の開会挨拶
写真右…当会小野間幹事長から董会長に記念品贈呈
台湾校友会2008年総会が11月29日早大台北国際交流センター(早大台北事務所)のある新光人壽大樓16階で開催されました。
董烱熙会長の挨拶で始まり、来賓の白井克彦総長、台湾三田會陳田柏会長、日本から参加した各稲門会の挨拶の後、交流センター岡本宏一主任からセンターの業 務について説明がありました。
最後に鄭文哲総幹事から校友会の業務報告があって総会を終了し、第二部の懇親会が台北稲門会川田会長の乾杯の発声とともにスタートしました。会場では、許 世楷前駐日代表、羅福全前亜東協会会長など著名な校友に混じって、日本人留学生や日本での留学を終えたばかりの若い台湾人が、いつまでも歓談の輪を広げて おりました。
2008年11月28日、翌日の校友会総会を前に、恒例の前夜祭が台北稲門会の配慮で開催され、日台稲門会、行政書士稲門会、日本人留学生など約30人が 参加しました。「樺慶川菜餐廳」の四川料理に舌鼓を打ちつつ歓談の時を過ごしました。
台北稲門会殿には毎年お世話になっていますが、今回も入念なご準備をしていただいたおかげで、久しぶりに会う朋友と久闊を叙すことができました。有難うご ざいました。
講演中の張茂森支局長
耳を傾ける日台稲門会会員
2008年の恒例の講演会・懇親会は、台湾で最大発行部数を誇る新聞「自由時報」の張茂森東京支局長をお招きし、「馬英九政権の半年と日台関係の現状」と いう演題で、8年ぶりに政権を握った中国国民党のもとで台湾がどう変わりつつあるのか、現在の台湾の政治、社会、経済情勢についてお話を伺いました。
ご承知のように「自由時報」は、新聞では中国資本を排除しているほとんど唯一の台湾メディアであり、台湾及び台湾人の視点で事実を報道、批評、啓蒙をして いることで知られています。
張支局長は講演の中で、
「馬英九総統は総統選挙の公約でいわゆる“6・3・3公約”・・経済成長率6%、国民所得3万ドル、失業率3%以下・・をぶち上げたが、すでにもう“この 実現は難しい、2期目の終わり(8年後)には達成できるだろう”と公約違反を公言している。」
など、期待外れの馬政権の実態を批評しました。
<張茂森支局長のプロフィール>
1948年台湾嘉義県で生まれ、72年台湾師範大学社会教育新聞学科卒業、「中国時報」政治部記者を経て79年京都大学に入学し比較社会教育専攻、主な 研究テーマはマスコミ関係。82年に「台湾日報」東京支局長、96年台湾の最大手新聞社「自由時報」東京支局長、現在にいたる。日本の新聞・雑誌にも論文 を発表、 日台関係に詳しい。
主な著書:「台湾二千万人の選択」(面影出版社)、「逆襲ドラゴン-台湾の戦略」(DHC出版事業部)など多数。
7月13日、前日の高雄に続き台北市世界貿易センターで“2008年日本留学展”が開催されました。
これは、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が 主催し、日本の大学や専門学校が日本留学に関心のある台湾学生に自校の説明とPRを行うもので、今年は国立私立大学50校、専門学校・各種学校111校が 参加、学校生活の説明だけではなく宿舎の決め方を含め日本での生活相談にのるなど、きめ細かなガイドが参観者に好評でした。
昨年より3000人以上多い約8000人の参観者でにぎわったこの留学展の中でも、早稲田大学のブースは他を圧する大人気、設営前から訪問者があるほど で、説明員は昼食の時間も取れずにコンビニのおにぎりを1個ずつやっと食べたような状態でした。それでも、早稲田をもっと知りたい、早稲田に留学したいと いう若い台湾人の熱意に何とかして応えたいと、多くの稲門校友がボランティア参加し、大学職員と共に大車輪の活躍を見せてくれました。
●ボランティア参加いただいたのは次の方々です。(順不同)
凃世俊さん(みずほ銀行台北支店)、李佳秦さん(台湾大学から文学部留学中)、黄涵琳さん(9月に別科日本語研究に留学予定)、長田光生さん(台北稲門会 幹事長)、長田夫人、大導寺さん(台北稲門会員)、羽原美紀さん(台北稲門会員)、渡邊義典さん(台湾校友会事務局,台北稲門会員)
(李佳秦さん、黄涵琳さんのお二人には前日の高雄会場でも活躍いただきました。)
*この記事は渡邉義典さんが寄稿された文を短くまとめた ものです。全文はこちらをクリックするとご覧いただけます。
*写真は長田光生さんが撮影されたものです。