第18期(2014年)日台稲門会定期総会・記念講演会、第15回日台交流の集い開催報告

2014年6月14日(土)15:00から大隈記念タワー地下多目的ホールにて日台稲門会第18期定期総会が会員23名、会友1名の出席のもと開催された。2013年度事業報告・決算報告並びに監査報告がなされたのち、2014年度事業計画案、予算案の説明があり、いずれも原案通り承認された。また、来賓でお越しいただいた早稲田大学国際部戸枝久郎事務部長からは、総長選において鎌田総長が再選されたこと、早稲田大学国際化計画が着々と進められていること、中野国際コミュニティプラザ国際学生寮が完成したこと等が報告された。

 

第二部の記念講演会では、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(大使)による「台日関係の現状及び展望」と題する記念講演が行われた。この記念講演には、台北駐日経済文化代表処からは教育組の林世英副組長、通訳として林郁慧秘書、交流協会からは池田顧問(元駐台湾代表)、小松総務部長、また早稲田大学からは戸枝国際部事務部長が参加され、会員・会友、日台の学生を合わせて86名が出席した。講演終了後の質疑応答では、台湾学生による立法院占拠の話題をはじめ、今後の日台の関係に関し真剣な質疑応答がなされた。

 

18:00からは、大隈記念タワー15階の「西北の風」において日台交流の集いが行われた。岩永会長の挨拶に続き、記念講演で講師をしていただいた台北駐日経済文化代表処の沈代表(大使)、交流協会の小松総務部長、はるばる台湾からお越しいただいた早稲田大学台湾校友会の陳光敏会長、久々にご参加された金美齢様にご挨拶いただいた。春の叙勲で瑞宝重光章を受勲された交流協会の池田顧問による乾杯のご発声のあと歓談に入り、沈代表(大使)や、池田顧問、また、陳早稲田大学台湾校友会会長など来賓の方々も交流の集いの最後までおられ、台湾からの留学生や日本の学生たちと親しく懇談頂き、交流の集いは盛会のうちに無事終了した。                            

                                                                                                        (副幹事長 三村 達 記)