早稲田大学台湾校友会2010年度総会、関連行事が開催されました

早稲田大学台湾校友会2010年度総会が、11月27日(土)、高雄の華王大飯店、金龍廰で開催されました。
総会は定刻の18:00開催宣言と同時に珍しい「童神舞踊」(添付写真参照)の乱入により開始された。先ず主催者側代表として南台湾校友会 林滄智会長より高雄の生活のし易さ、貿易金融面での将来性の紹介と今後は南部地区稲門会を纏め、校友会活動に積極的に参加していくとの挨拶がなされた。続いて台湾校友会 董烱熙会長、早稲田大学鎌田薫新総長の挨拶が行われた。
新総長の挨拶では、奥様は台湾人(出身は嘉義)であり、長女も台湾で生まれたことが紹介され、参加者より驚きと親しみの声があがった。また海外稲門会の中でも台湾校友会のずば抜けた団結力と活動内容、早稲田大学への高い貢献活動への謝辞と今後への更なる期待が述べられました。
引き続き日台稲門会、行政書士稲門会、福岡稲門会など友好稲門会の代表の挨拶とお土産交換が行われ、最後に台湾校友会 鄭文哲総幹事より業績報告と次年度計画の説明が行われ総会を終了した。
第二部の懇親会は、高雄稲門会 堀内常久会長の乾杯音頭、女性中心の楽団による国楽演奏をバックにスタートした。海運都市高雄らしく海鮮を中心とした台湾料理が次々とテーブルに並び、各テーブルでは参加者による熱い熱い日台交流の輪が広がった。
台湾校友会幹部、早稲田大学鎌田新総長、各稲門会代表が積極的に各テーブルを回り、交流に努められていたのが印象的でした。
宴酣の中、早稲田大学台北国際交流センター長の岡本宏一さんの若々しい指揮の下参加者全員で校歌を斉唱し、台北稲門会の齋藤征二さんの三本締めでお開きとなった。
参加者は総勢約140名、当会からは岩永会長、小野間幹事長、北村幹事、阪根幹事、江幹事、大嶋幹事、川村、藤井、梶山、簡野会員、更に夫人など同伴者6名を含め16名が参加した。

翌28日(日)はゴルフと観光の娯楽活動が行われた。ゴルフは信誼ゴルフ場で8時スタート、観光は9:00~16:30観光バスを利用し、校友会の鄭又瑋さんと鐘文婷さんのアテンドで孔子廟、台南武道館、台湾文学館など台南散策を行った。中でも昼食時有名な「台南担仔麺」で、初めて食べる台湾料理の珍しさと美味しさに全員大感動であった。
何時もながら、日本からの参加者への台湾校友会の歓待には、非常感謝です。

ゴルフと観光の娯楽活動終了後、17:00~19:00迄、台北稲門会と日台稲門会共催で「日台稲門交流の夕べIN高雄」を開催した。
例年台湾校友会総会前夜に台北稲門会と日本からの稲門会が集まり交流していたものを、今年は高雄での開催に合わせ、高雄稲門会、高雄稲門会OB会へも拡大し開催したものです。
場所は当会の阪根幹事のご両親が経営する「宮圓日本料理店」で、日本からの留学生、台北稲門会、高雄稲門会、日台稲門会、行政書士稲門会、高雄稲門会OB会等30名が参加した。3テーブルに別れ、台湾食材による本格的日本料理を食べながらの交流は大いに盛り上がった。台北稲門会からは高雄医学大学の教授や医者を目指し高雄医学大学で学ぶ留学生も参加し、早稲田の幅の広さをしみじみ感じた一日であった。  (幹事、北村友雄記)

童神舞踊

鎌田新総長挨拶

岩永会長と林滄智会長とのお土産交換

国楽演奏

孔子廟

台南担仔麺

台湾新幹線